2024年9月2日、ノンフィクション作家として活躍中だった佐々涼子さんが9月1日午後4時8分、悪性脳腫瘍のため自宅で56歳で亡くなったと報じられました。
脳腫瘍にて闘病していたことは以前から公表されており、存じ上げていましたが突然の訃報報道で驚きを隠せない方が多くいるようですね。
佐々涼子の訃報
遺体や遺骨を運ぶ国際霊柩送還士の活動を描いた「エンジェルフライト」などで知られるノンフィクション作家の佐々涼子(ささ・りょうこ、本名渡辺有美子=わたなべ・ゆみこ)さんが1日午後4時8分、悪性脳腫瘍のため、自宅で死去した。56歳。横浜市出身。
引用元 : Yahooニュース
佐々さんの訃報を受けて、世間では悲しみの声がひろがっています。
佐々涼子のwiki経歴プロフィール
・名前:佐々涼子
・本名:渡辺有美子
・享年:56
・出身:神奈川県横浜市
・学歴:早稲田大学法学部
佐々さんは大学を卒業と同時に結婚しました。
専業主婦として2児を育て上げ、その間は夫の転勤に合わせて各地で暮らしていたようです。
そして専業主婦の後、日本語教師を経て39歳にてライターズスクールで学びフリーライターに転身。
しかし、佐々さんは最初から本を書こうノンフィクション作家になろう決めていたわけではなかったそうです。
ご主人の転勤で日本語教師を辞めたあと、しばらく仕事を探していたそうですが、そんな時にダイエーのチラシにサンマ大安売りの文句が書かれており、言葉だけ書いてお金をもらっている人がいることに気付きます。
いろいろ調べていくうちに、ライターズスクールに入れば仕事を紹介してもらえるシステムがあったため、ライターズスクールに入ることにしたそうです。
その後、ライターとして2012年に「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」において第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。
2014年には、東日本大震災で被災した日本製紙石巻工場の復旧を取り上げた「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場」は、新風賞特別賞などに選出。
2020年、「エンド・オブ・ライフ」にて「第3回Yahoo!ニュース 本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞。
2022年3月、「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作としたsAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」の製作が発表。
その後、2022年11月下旬に持病で悩んでいた頭痛が激しくなり診療を受けたところ脳腫瘍が見つかりました。
腫瘍の摘出手術を受け、闘病を続けながらも日記等の執筆を続けていました。
そして2024年9月1日午後4時8分、悪性脳腫瘍のため自宅にて逝去されました。
佐々涼子の家族構成
大学を卒業と同時に結婚をされたようですね!
佐々涼子の旦那
2023年時点で54歳という記載があるため、佐々さんと同じ年代の方のようですね。
顔画像については公表されていませんでした。
佐々涼子の子供(息子)
年齢はわかりませんが、既に成人していおり、海斗さんは結婚もされているようです。
佐々さんにはお孫さんがおり、海斗さん夫婦は毎週のように一家で実家に遊びにきてくれることを明かしていました。
また、インタビュー内容から次男もいることが判明しています。
立ち合いに来てくれた次男には、手術直前にどうしても言い残しておきたいことがあった。
引用元 : ourage.jp
次男に関しては名前などの情報はありませんでしたが、佐々涼子さんの年齢や長男が既に家庭を築く年齢であることを踏まえると、次男も成人をしている可能性が高そうですね。
また、手術に立ち合いができるということも成人である可能性が高そうです。
手術に付き添いをしてくれる、母想いの息子さんのようですね。
世間の声
悲しみの声、追悼する声が多く見受けられました。
佐々涼子さんが残した作品は多くの人に影響を与えていたことが分かりますね。
まとめ
今回の記事では、佐々涼子さんの家族構成についてまとめてみました。
名前など少しの情報はちらほらあるものの、詳しい情報は見当たりませんでした。
56歳という若さでの訃報は本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
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