パリ五輪・バドミントン女子ダブルスで日本代表に決定したシダマツペア(志田千陽選手と松山奈未選手)
現在、世界ランキング4位でメダルの獲得も期待されています!
今回の記事では、
についてお伝えしていきたいと思います。
シダマツペアの結成時期
(当時、志田選手が高2で松山選手が高1でした。)
そしてその年のジュニア韓国オープンで見事優勝、翌年の世界ジュニアでは銅メダルに輝いています。
その後、志田選手が再春館製薬に入社したあとも2人はペアは組んでいました。
そうなると現在はペア8年目になる2人ですね!
実際は10年ほどの長い期間ペアとしてやっていますので、試合での息のあったプレーには納得です。
そして初回のペアから成績を残していることも2人の相性が良いことが伺えますね。
2人はお互いのことをこのように語っていました。
志田千陽選手
「初めて組んだときからスピードも波長も合って、最初からけっこう組みやすいなって思いました」
松山奈未選手
「志田さんが1学年上のダブルスで一番強い人だったんですけど、その人と組むこと自体、本当に光栄なことで。何で組んでるんだろう? という感じでした。でもコンビネーションは何も言わなくても合っていたし、すごい組みやすかったのは覚えてます」
引用元 : Olympics.com
シダマツペアの世界ランキング(2024.5時点)
このランキングは毎週変動しており、1ヶ月前のシダマツペアは3位でした。
そして数年間トップの座に君臨しているのが中国の『チェン・チンチェン&ジァ・イーファン』ペア。
このペアに勝利しないと優勝は厳しそうです…!
とはいえ、順調にいけばメダル獲得の可能性はとても高いので2人の活躍に注目したいですね!
そしてシダマツペアの世界ランキング推移ですが、
2020年3月には12位
2021年12月には7位
2人が飛躍した2022年には最高の2位にまで上がってきています!
シダマツペアの経歴
志田千陽選手も松山奈未選手も、学生時代からそれぞれ成績を残されている2人ですがここではペア結成後からの戦歴をお伝えしていきます。
<シダマツペア結成後の経歴>
2017年
・タイインターナショナルチャレンジ 女子ダブルス 優勝
・全日本社会人選手権 女子ダブルス 優勝
2018年
・シンガポールオープン 女子ダブルス 準優勝
・ジャパンマスターズ 女子ダブルス 準優勝
・ベトナムオープン 女子ダブルス 準優勝
・インドネシアマスターズ 女子ダブルス 準優勝
・台北オープン 女子ダブルス 優勝
・全日本社会人選手権 女子ダブルス 優勝
2019年
・全日本総合選手権 3位
・スペインマスターズ 女子ダブルス 準優勝
・スイスオープン 女子ダブルス 準優勝
・USオープン 女子ダブルス 優勝
・韓国マスターズ 女子ダブルス 優勝
2020年
・日本A代表入り
2021年
・インドネシアマスターズ 女子ダブルス 優勝
・インドネシアオープン 女子ダブルス 優勝
・ワールドツアーファイナルズ 女子ダブルス 準優勝
2022年
・全英オープン 女子ダブルス 優勝
・タイオープン 女子ダブルス 優勝
・インドネシアオープン 女子ダブルス 優勝
・マレーシアマスターズ 女子ダブルス 準優勝
2023年
・インドオープン 女子ダブルス 優勝
・ドイツオープン 女子ダブルス 準優勝
・カナダオープン 女子ダブルス 優勝
・デンマークオープン 女子ダブルス 準優勝
・中国マスターズ 女子ダブルス 優勝
・ワールドツアーファイナルズ 女子ダブルス 優勝
・世界ランク2位へ
2024年
・全英オープン 女子ダブルス 準優勝
・フランスオープン 女子ダブルス 準優勝
・パリ五輪出場決定
ほとんどの大会において優勝または準優勝という戦歴を納めていますね!
これはオリンピックでもメダル獲得の可能性が高そうです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では
についてお伝えしてきました。
ペア歴が長く、結成当初から素晴らしい戦歴をたくさん残されていましたね!
2人のパリ五輪での活躍にも期待していきましょう!
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