兵庫県知事である斎藤元彦さんのパワハラ疑惑が発覚して以降、続々と新たな問題が浮上し続けて、いまだに世間を騒がせていますね。
そんな斎藤元彦知事、様々な人や党から“辞職要求”をされているものの、今だに辞職の意は示さず続投姿勢でいますよね。
斎藤元彦知事が辞職しない理由についてはこちらの記事をご覧ください。
斎藤元彦のパワハラ疑惑の経緯
現在では様々な問題や疑惑が浮上している斎藤元彦知事ですが、ことの発端は何だったのでしょうか。
改めて、今回の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑の経緯を振り返っていきたいと思います。
兵庫県知事である斎藤元彦さんに“パワハラ疑惑”が浮上したのは2024年3月に元幹部職員が告発した文書によることがきっかけでした。
疑惑が表面化したのは、前県西播磨県民局長の男性職員が2024年3月中旬に報道機関などに送付した告発文書がきっかけだ。そこには、次の7項目の疑惑が指摘されていた。
引用元 : 読売新聞オンライン
斎藤元彦知事は告発した元幹部の男性職員を解任し、パワハラ疑惑を“嘘八百”と否定しました。
その後の6月の記者会見でも『業務上必要な指導』として、斎藤元彦知事はパワハラ疑惑を否定していました。
しかし、本人は否定しているものの、その後も連日のように新たなパワハラやおねだり疑惑が浮上していますよね。
様々な疑惑が浮上しつつも、自身の非を認めない様子に、世間からは「サイコパスすぎる」「アスペルガーなの?」といった声まで浮上するほどです。
斎藤元彦がアスペルガーと言われる理由についてはこちらの記事をご覧ください。
斎藤元彦のパワハラ疑惑一覧
では、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑の内容はどれくらいあるのでしょうか。
現時点で挙げられている証言内容をもとに以下にまとめてみました。
①車両乗り入れ禁止の場所で20m程歩いて玄関に行くことに対して激怒
②エレベーターに乗る際、目の前でドアが閉まったことに対して『お前はエレベーターのボタンも押せないのか』と職員に叱責
③斎藤元彦知事が出席の行事にマスコミを呼ばないと激怒
④広報用うちわに斎藤元彦知事の顔写真がプリントされていないことに激怒
⑤自動販売機のポップに斎藤元彦知事の顔写真がないことに激怒しデザインを作り直させる
⑥休日や深夜のチャットでも構わず指示。返信が遅いと激怒
⑦要予約のホテルでの夕食で断られると『俺は知事だぞ』と激怒
⑧イベント時に個室の控え室を強要し、授乳室を一時的に知事の控え室にさせる
⑨姫路ゆかたまつりで浴衣に着替える場所が気に入らず激怒。老舗呉服店を閉めて強制的に更衣室に。
⑩啓発活動の着ぐるみが斎藤元彦知事より子どもに人気があり不機嫌になった
⑪気に入らないことがあると机を叩き激怒
⑫使用後のあぶらとり紙を床に捨て、職員に拾わせた
⑬喫茶店の閉店時間を過ぎて店員に退店を求められると『俺は知事だぞ』と激怒
上記の内容は兵庫県職員アンケートにて挙げられたものであり、上記の内容がそのまま事実であるとは断言できません。
しかし、これほど疑惑が浮上してくるということは斎藤元彦知事自身にも何かしらの問題があったことは間違いないでしょう。
そして、これらの疑惑に対して斎藤元彦知事は百条委員会にて『記憶にありません』『軽く注意したつもり』と釈明し、改めてパワハラ疑惑を否定していました。
斎藤元彦のおねだり疑惑一覧
斎藤元彦知事はパワハラ疑惑だけでなく、おねだり気質があることも話題になっていますよね。
そんなおねだり疑惑も1〜2件とかかわいい件数ではなく、かなりされていたのだとか…
おねだり疑惑についても以下にまとめてみました!
①訪問する視察先は贈答品で決めている
②お土産(贈答品)がない遠足(視察)には行かないと発言
③『牡蠣が食べたい』と要望し食事会をセッティング
④牡蠣の養殖場から牡蠣を貰った際、斎藤知事が独り占めした
⑤カニの現場視察でお土産を提供されようとしたが、職員は「受け取れない」と固辞。しかし斎藤知事が全て持ち帰った
⑥視察先からも『もう来ないでほしい』と言われている
⑦『姫路城のレゴブロックが欲しい』と懇願
⑧皮革製品の現場視察では40万円の革ジャンを気に入り『もらえないか?』と懇願。※さすがにこれは無償提供はできないと断られています。
⑨視察先企業から高級コーヒーメーカーの受け取り(告発後に返却)
上記に対して斎藤元彦知事は百条委員会にて、牡蠣やカニ・ワインなどの贈答品を多数受け取ったことは認めていましたが、「贈答品を要求したことはない」とおねだり疑惑を否定していました。
しかし、職員アンケートでは回答者の約2割が「知事の贈答品の受け取りを見聞きしたことがある」と回答しているそうです。
また贈答品の受け取りをしたことを認めている一方で以下のように釈明していました。
「『知事に食べて欲しい』という厚意で持ってきたもの。全てをもらわないと判断するのは難しかった」
また、告発文書には“知事のおねだり体質は県庁内では有名”との記載もあったそうです。
まとめ
今回の記事では、斎藤元彦知事のパワハラやおねだり疑惑をまとめてみました。
こうしてまとめてみると本当に多くの疑惑が浮上していますね。
斎藤元彦知事は否定の姿勢を崩さず、また現時点で辞職の意向も示してはおりません。
しかし、これだけの疑惑が浮上していると世間からの風当たりは強くなるでしょうし、県政が滞ってしまっているのも事実でしょう。
今後の動向にも注目していきたいと思います。
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