スペイン・ラ・リーガ第25節、レアル・ソシエダ対レガネスの一戦で、日本代表MF久保建英が衝撃の退場劇を迎えたことが話題となっています。
久保選手はこの試合でゴールを決めており、いつも通り活躍をされていましたが、相手選手とのトラブルが発端となり、試合途中で退場することになってしまいました。
久保選手が退場するきっかけとなった相手選手は、ペルー代表MFレナト・タピア選手で、2人の激しいやり取りが話題を呼んでいます。
今回の記事では、久保選手がタピア選手から何を言われたのか?について調査していきたいと思います。
【動画】久保建英がブチギレ

話題となっている問題のシーンは、後半15分に起こりました。
久保選手がゴールへ向かうプレーの最中、ペナルティーエリア内でMFタピア選手に倒されました。
しかし、主審はファウルを取らず試合は続行。
久保選手はその判定に納得がいかない様子でしたが、さらに畳みかけるようなタピア選手からの”暴言”が事態を悪化させました。
ここまで怒る久保選手は珍しく、何を言われたのかとても気になりますね…
しかし、具体的に何を言われたのかについては明らかにされていませんでした。
タピア選手に何かを言われた久保選手は瞬時に怒りを爆発させ、顔を真っ赤にしてタピア選手のユニフォームを掴み、激しく詰め寄っているのが分かります。
その場で、相手GKがすぐに割って入り、事態のエスカレートを防ぎましたが、両者のにらみ合いは続きました。
相手GKに称賛の声
そんなタピア選手に対して、同チームのGKの選手が怒っていた様子もあったようで、味方も怒るということで余程酷い暴言を吐いていたことが想像できますね。
タピア選手に批判の声が殺到する一方で、タピア選手と同チームのこのGKに対しては称賛の声がありました。
警告累積で久保建英のバルセロナ戦欠場が決定
この騒動の結果、主審は両選手にイエローカードを提示。
これが久保にとってリーグ戦5枚目の警告となり、自動的に次節の出場停止が確定しました。
しかも、その次節は久保にとって特別な試合となる”古巣”バルセロナ戦であったため、本人としては痛恨の累積警告となったことでしょう。
それでも、怒りを抑えることができなかったわけですから、相当酷いことを言われたことが想像できます。
その後の試合の行方としては、久保選手は後半20分に交代しベンチへと下がりましたが、試合はそのまま3-0でレアル・ソシエダが勝利を納めました。
久保建英は何故あそこまで怒った?
久保建英選手は普段、冷静でクレバーなプレーをする選手として知られています。
それだけに、今回の”ブチギレ”はファンの間で異例とも言われています。
では、なぜここまで怒りを露わにしたのでしょうか?
①不可解な判定への不満
まず1つ目が審判の判定への不満です。
ペナルティーエリア内で倒されたにもかかわらず、ファウルが取られなかったことへの不満があったことは考えられますね。
試合を左右する場面だけに、判定に対するフラストレーションが溜まっていた可能性は高いです。
②タピアの挑発的な言動
続いて、倒された後にタピア選手から浴びせられた暴言によって怒りを露わにしました。
メディアの報道によると、タピア選手は久保選手に対し何らかの”暴言”を吐いたとされています。
試合中の口論は珍しくないが、タピア選手の言葉が久保選手の怒りを爆発させる決定打になったのは間違いないでしょう。
③バルセロナ戦への影響
今回のイエローカードがリーグ戦の累積警告5枚目であり、次節バルセロナ戦の出場停止が決定したことも、久保選手の感情をさらに高ぶらせたと考えられます。
特別な意味を持つ試合に出られなくなったことで、より一層悔しさが増したはずですよね。
またYahooでは以下のようなコメントも見受けられました。
『レガネスのキーパーもタピアの暴言が聞こえたようで、血相を変えて味方のタピアを突き飛ばしてたぐらいだから、よっぽどの差別発言のようだった。その後、久保が絶対怒ると察知して即座に久保を止めにかかってた。』
味方も焦るほどですから、余程の暴言だったようですね…
久保建英は何を言われた?
前述した通り、久保選手が何を言われたのかは明らかになっていません。
しかし、ネットでは『差別発言を言われた』『クソ中国人と言われたそう』などと言った情報が飛び交っていました。
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