2025年3月23日、岡山県と愛媛県で相次いで大規模な山火事が発生しました。
つい先日の岩手県大船渡市の山火事に次いで、また大規模な山火事発生でありニュースなどを見て心を痛めた方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、
・愛媛、岡山の山火事の原因は何?
・現時点までに分かっていること
・現在の山火事の状況
などを、現地の情報をもとにまとめていきたいと思います。
愛媛県今治市 : 山火事の現状や出火原因
2025年3月23日午後4時から山火事が発生し、現在まで消火活動が続けられ鎮圧の目処はたっていないそうです。
また、愛媛県今治市の山火事の出火原因はまだわかっていません。
原因については新たな情報が入り次第、状況を追記していきたいと思います。
現在も延焼中(26日時点)
今治市災害対策本部によると、25日午前5時時点で焼損面積は約171ヘクタールに広がったとのこと。
そして25日の深夜には、およそ200ヘクタールに及んでいるようです。
県の山火事の焼失面積として、100ヘクタール以上の火災は統計をまとめ始めた1989年以降最大のようです。
停電発生
四国電力送配電によると25日12時35分頃、愛媛県今治市の約1万3100戸で停電が発生したそうです。
1時間後の13時35分も約2600戸が停電していたそう。
山火事が影響しているとみられますが、原因や復旧見込み時刻は調査中。
岡山県南区 : 山火事の現状は?
2025年3月23日午後3時から山火事が発生し、現在まで消火活動が続けられていますが鎮圧の目処はたっていないそうです。
また、岡山市南区の山火事の出火原因についても、まだわかっていません。
原因については速報が入り次第、随時情報を更新していきます。
現在も延焼中(26日時点)
愛媛今治市に続き、こちらも現在も延焼中です。
一般的な山火事の原因は?
立て続けに山火事が起きていますが、そもそも山火事の出火原因は何が多いのでしょうか。
直接的な原因は「林野庁」より以下のようにまとめられていました。
発生した林野火災のうち原因が明らかなものについてみれば、「たき火」が32.6%で最も多く、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」となっています。
我が国の林野火災は、その多くが人間の不注意などによるものとなっています。
一方、落雷など自然現象によるものは稀です。

このように人為的に起こる山火事が全体の67%を占めています。
どんな状況からでも些細な火の不始末から、山火事(山林火災)へと発展する可能性があるため、常日頃から火の不始末は気を付けましょう。
ということで、今回の出荷原因も“焚き火”“野焼き”などの可能性が高いのかもしれません。
あるいは、以下のポストによると燃えている範囲が“メガソーラー”が設置されている場所であろうことから、
ソーラーパネルが原因なのでは?と言った声もあるようです。
何者かが意図的にやったという陰謀論も
まとめ
現在編集中です。
新たな情報・速報が入り次第、随時更新していきます。
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