ジョッキーとして活躍する菱田裕二騎手が9月14日、落馬する事故がありました。
落馬後は自力で起き上がることができず、担架で運ばれて救急搬送されたようです。
そんな菱田騎手に対して、世間では心配の声が多く寄せられています。
そこで今回の記事では、
について調査し、まとめていきたいと思います。
【動画】菱田裕二騎手の落馬の経緯
<恵那特別>◇14日=中京◇2勝クラス◇ダート1800メートル◇出走12頭
クリノグローリー(牡4、谷)が直線半ばでつまずき、騎乗していた菱田裕二騎手(31=岡田)が落馬して競走中止となった。
落馬後も自力で起き上がることができず、担架で救急車へ運ばれた。馬は異常なし、菱田騎手は頭部・胸部の負傷と発表された。
引用元 : 日刊スポーツ
落馬の様子が分かる動画がXにあげられていました↓
中京競馬場での10R『恵那特別』
6枠のクリノグローリーに乗馬していた菱田裕二騎手。
カーブを曲がり、直線に入ったクロノグローリーは前を走っていた12枠のメイショウシロガネと接触したようにみえます。
そしてクロノグローリーはバランスを崩してしまい、その反動から菱田騎手が落馬してしまいました。
さらに、後方を走っていた8枠のシュガーコルトに踏まれている?蹴られている?ようにも見受けられます。
動画を見ると、見ていて痛々しく本当に心配になります…
この様子を見ていた人たちからも心配の声が多く上がっており、Xでは『菱田大丈夫』というキーワードがトレンド入りをしていました。
菱田裕二騎手の落馬の原因は?
では、菱田裕二騎手はなぜメイショウシロガネと接触してしまい、そして落馬してしまったのでしょうか?
理由は、
斜行とは…?
直線に走らず斜めに走ること。
競馬では安全面を考慮し、斜めに走行し後続馬の進路を妨害する事を禁止しています。
今回の菱田裕二騎手の落馬は、前を走っていたメイショウシロガネが斜行をしたことで接触し、そして落馬に繋がってしまったようです。
斜行はとても危険な行為です。
今回は意識はあるとのことで大事には至らなかったようですが、一歩間違えると最悪の事態を招いてしまいます。
今回の件を重く見た競馬協会により、浜中騎手は9月28日〜10月6日までの9日間の騎乗停止処分が発表されました。
菱田裕二騎手の怪我の状態は?
見ていて危険な落ち方をしたようにも見える菱田裕二騎手の怪我の状態が気になりますね。
結論から言うと、
首をやってしまっていそうな落ち方に見えましたが、意識ははっきりしているとのことで、とりあえず安心しました。
現在は病院にて詳しい検査をしている段階であると思います。
しかし、意識ははっきりしているとはいえ、落馬の際に頭や首を強く打ち付けているようにも見えるため、遅れて症状が出てくる場合もありますから、引き続き注意は必要でしょう。
また、全く無傷である可能性は低く、どこかしら骨折している可能性は高そうですね…
菱田裕二騎手について詳しい情報が入り次第、追記していきたいと思います。
9月15日追記 : 骨折していた
14日の中京10Rで落馬負傷した菱田裕二(31=岡田)は左上腕を骨折していたことが分かった。15日、師匠である岡田師が明らかにした。
岡田師は「復帰には1、2カ月かかると思う。本人もこれからと思っていただろうし、一番ショックを受けていると思う。事故だけに仕方ない部分もあるが、大事に至らなくて良かった」とコメントした。
引用元 : スポニチ競馬
どうやら大事には至らなかったようですが、それでも全治1〜2ヶ月の骨折をされていたようですね…
ただ、コメントを見る限り頭や首は大丈夫だったようなのでひとまず安心といったところでしょうか。
これからという時期であっただけに残念な気持ちもあると思いますが、本当に大事に至らなくて良かったと思います。
菱田裕二騎手に対する世間の声
本当に、無事である事を祈るばかりですね…
また、怪我による後遺症などもなければ良いのですが…
まとめ
今回の記事では、菱田騎手の落馬の原因や怪我の状態についてまとめました。
菱田騎手は意識はあるとのことで、最悪の事態は免れていたようです。
ただ、怪我の状態などの詳細は現時点では明らかになっていないため、続報を待ちたいと思います。
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