2024年10月8日、テレビ朝日の三上大樹アナウンサーが同年10月5日に38歳で逝去したと報じられました。
スポーツ番組などで活躍されており、つい先日まで元気に活躍していたと思われたのですが…
世間からも、あまりにも若い突然の訃報に驚きを隠せない声が多く、また三上アナの死因が気になる方が多くいるようです。
三上大樹アナウンサーの訃報
テレビ朝日の三上大樹(みかみ・ひろき)アナウンサーが今月5日に病気で死去したことが8日、分かった。38歳。神奈川県出身。
同局は、スポニチの取材に「当社社員、三上大樹アナウンサーは10月5日に逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます」と今月5日に亡くなったことを報告。死因については「病死ですが、詳細は控えさせて頂きます」と回答した。
三上さんは、早大卒業後の2009年4月、テレビ朝日に入社。プロ野球中継やフィギュアスケートなどの実況を中心に、スポーツ関連番組を担当し活躍する一方で、「ワイド!スクランブル」など情報番組も担当した。
9月13日に報道ステーションのスポーツニュースのナレーションが最後に担当した番組となった。
引用元 : Yahooニュース
38歳という若さで突然の訃報にとても驚きました。
“病死”のようですが死因については明らかにされていないようですね。
三上アナの訃報を受けて世間では驚きと悲しみの声が広がっています。
三上大樹アナウンサーのプロフィール
・名前:三上大樹
・生年月日 1986年4月16日
・享年:38
・出身:神奈川県
・最終学歴:神奈川県立横須賀高等学校ー早稲田大学スポーツ科学部
・職業:テレビ朝日アナウンサー
三上大樹アナの家族構成についてはこちらをご覧ください↓
三上アナは大学卒業後、テレビ朝日に入社しました。
入社後は「ワイド!スクランブル」月~木曜日のコーナー「ズームEYES」を担当。
また、スポーツアナとしても活動していました。
2014年にら第96回全国高等学校野球選手権大会期間中「熱闘甲子園」のサブキャスターに就任。
他にも
・ワールドプロレスリング
・熱闘甲子園
・WBC2013(ワールド・ベースボール・クラシック)
などを担当していました。
さらに、最近では2024年パリ五輪においてもバドミントンやバスケットボールを実況しており、スポーツの実況において様々な場で活躍をされていました。
三上大樹アナの病気(死因)は?
同局は、スポニチの取材に「当社社員、三上大樹アナウンサーは10月5日に逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます」と今月5日に亡くなったことを報告。
死因については「病死ですが、詳細は控えさせて頂きます」と回答した。
引用元 : Yahooニュース
もしかすると、慢性的な持病を患っており、それが悪化してしまったという可能性も少なからずありますが…
しかし、2024年8月に開催されたパリ五輪でも実況を担当されていましたが、力強い実況で病気を感じさせない印象でした。
公式では病死であると発表していることから、何らかのの慢性的な病気に罹患しており、人知れず治療していたという可能性も考えられますが…
しかし、38歳という若い年齢と、つい先日までは元気な姿で活躍されていたことを考えると、慢性疾患が牽引というよりは何らかの急性疾患である可能性の方が高いのではないかと考えられます。
発症から短時間〜数日程度で生命を脅かす疾患といえば思いつくものは…
・脳卒中
・くも膜下出血
・大動脈解離
・大動脈瘤破裂
・心筋梗塞
・心室細動(不整脈)
あたりではないでしょうか?
可能性のあるものをひとつずつ見ていきましょう。
脳卒中
脳卒中とは脳血管疾患のことで、脳の血管が詰まることによって脳への血流が滞り、脳細胞に必要な栄養や酸素が不足することで陥るもののことを言います。
脳卒中は数年前までは高齢者に多いイメージでしたが、現代においては若年層にも発症するひとが増えている印象です。
不規則な生活リズムや偏った食事、運動不足、喫煙、飲酒、ストレスなど原因は多岐に渡ります。
三上アナも享年38歳と若いですが、アナウンサーという激務であるが故、不規則な生活となり身体に負担がかかっていたのでしょう。
くも膜下出血
くも膜下出血とは、脳を覆う3層の膜の隙間(すきま)である“くも膜下腔”に出血が起こった状態です。
主に、脳の重要な血管の分かれ道などにこぶができて、それが破裂することによって発症します。こぶができる原因ははっきりと分かっていませんが、高血圧や動脈硬化などの病気が関係しているといわれています。
くも膜下出血では30パーセントの人は治療により後遺症なく社会復帰しますが、約50パーセントは初回の出血で死亡するか、病院搬送されても治療対象とならず、残り20パーセントでは後遺障害を残します。
くも膜下出血はかなり致死率の高い疾患です。
くも膜下出血の好発年令は50から60歳台で女性が2倍多いとされていますが、もちろん若年層の男女でも発症します。
危険因子としては高血圧・喫煙・多量の飲酒、家族性などと言われています。
心疾患
心疾患とは心臓の病気の総称です。
心疾患の代表的なものは心不全・不整脈・虚血性心疾患・弁膜症などでしょう。
心疾患も高齢者に多いイメージですが、こちらも30〜40代で発症することは珍しくないそう。
心疾患を患っている患者は、日本国内に約305.5万人もいるようで、症状の程度問わず多くの人が患っていることが分かります。
心疾患においては特に食生活の影響が大きいですが、喫煙やストレスなども要因としてはあります。
悪性新生物(がん)
上記では挙げていませんでしたが、悪性新生物(がん)の可能性も少なからずありそうでしょうか?
特に若年層の癌は、高齢者に比べて進行が早いため早期発見が重要です。
膵臓など部位によっては症状はほとんどなく、症状が出た頃には手遅れといったこともありますが…
仮に癌であったとすれば、ほとんどの部位は何らかの症状が出るはずですので、病院に受診すると思われますし、変わらず不規則な生活で仕事を続けていくのは難しいと考えられます。
一方、三上アナは体調不良を感じされることなく仕事をされていました。
仮に癌であったとしても、最後の放送からわずか2〜3週で亡くなられていることを踏まえると、癌が理由とは考えにくいです。
ちなみに、三上大樹アナウンサーが最後に出演したのは9月13日の報道ステーションでした。
この放送から2〜3週間後の訃報でした。
あくまでも推測ですが、とても若くそして突然の訃報であるため、やはり上記で記載してきたような急性疾患の可能性もありそうです。
アナウンサーの仕事は不規則な激務ですよね。
睡眠が不規則な人は、規則的な睡眠をとっている人に比べて死亡率(リスク)が1.5倍も高い傾向にあることが日本人8万人を対象とした研究で明らかになっているようです。
そんな不規則な生活であるが故、身体には相当な負担がかかっていたことは想像できますし、知らず知らずのうちにストレスや疲労が蓄積した結果、大病に繋がってしまうこともあるでしょう。
しかし、アナウンサーという激務が身体に負担を与えていたというのは少なからずありそうです。
まとめ
今回は三上大樹アナウンサーの死因についてまとめました。
公式にて“病死”と公表されているものの、詳しい病名については明かされていませんでした。
ただ、とても若くてそして突然の訃報であるため急性疾患である可能性もありそうですね。
三上大樹アナの訃報は本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
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