兵庫県知事である斎藤元彦氏について世間で大きな話題となっていますね。
“パワハラ疑惑”から“おねだり疑惑”など次々と情報が出てくるにつれて世間では「辞職はしないの?」といった声も多く見られています。
そこで今回の記事では、
について調査しまとめてみました。
斎藤元彦の学歴についてはこちらの記事をご覧ください。
斎藤元彦氏のパワハラ疑惑
今世間で渦中にある斎藤元彦知事ですが、話題となった原因は何なのでしょうか?
そしてその告発したその幹部の局長男性は自殺をしてしまったことから、斎藤元彦知事に対する批判が多く見受けられます。
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した元県西播磨県民局長の男性(60)が亡くなっていたことが8日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。
では、そのパワハラ内容がどのようなものであったのかも気になりますね。
斎藤知事はパワハラについて認めておらず辞職の意向もないようですが、パワハラの証拠は既にいくつもあるようです。
パワハラの具体的
出張先の施設のエントランスが車の乗り入れができないためため20m程歩いて移動することになったが、歩いたことについて出迎えた職員や関係者を怒鳴り散らしたことがあった。
音声データ
元局長は、百条委員会で発言する予定だった内容の陳述書や疑惑に関する音声データを残していて、音声データには知事が出張で訪れた地域のワインについて、「私も飲んでみたい」「折を見てお願いします」などと発言した内容が録音されていたということです。
引用元 : MBSニュース
このデータについて斎藤知事は
「現時点でそれに対して自分の記憶とか、そういったものが回答できないという状況です。これはもちろん、詳細が今後分かり次第しかるべきはしっかりと回答していくということは考えています」
と答えていたようです。
県職員へのアンケート
そのアンケート結果がこちら
・パワハラ気質は事実
・訪問先のジェラート店が定休日だったのに「食べたい」と主張して開けさせた
・イベントではいかなる場所であっても個室を用意せねば罵倒される。
・一般人の授乳室をクローズドにして知事専用の個室に一時的に切り替えざるを得なかった。
この結果を受けて、知事の調査が不十分だとして百条委員会が設置されたようですね。
もう1人の犠牲者がいた?
万博PRのため協賛企業や関係各所との調整を行なっていた課長は、便宜供与の見返りに協賛金を集めるなどの不正行為や大阪府との調整などに精神が追い込まれうつ病になってしまったそうです。
課長は2024年1月から休職し療養中だったようですが、4月20日に自宅で命を絶ってしまったそうです。
斎藤元彦が辞職しない理由
ここまで証拠が出てきてしまっており、世間や副知事からも辞職を勧められているにも関わらず続投するのは何故なのでしょうか。
理由を調査しました。
嘘八百だから
斎藤知事が知事を辞めない理由の1つ目は
斎藤元彦知事は亡くなられた局長のパワハラ内部告発の内容に対し「嘘八百」と強い言葉で当初から否定されています。
告発を受けて内部調査は県が行いましたが、結果は以下の通り。
・革新的な部分は事実ではない
・告発は斎藤知事への誹謗中傷にあたる
県の内部調査では斎藤に有利な結果になっていますね。
しかし、前項で記載した通り県職員のアンケート結果から知事への調査が不十分だとして百条委員会が設置されています。
ただ、告発者がいなくなってしまった現在、事実関係などの真相解明ができるのか、と言った声もみられているようですね。
県民からの負託に答える責任がある
斎藤知事が辞職しない理由2つ目は
みずからの進退について「これから『百条委員会』などを通じて、文書問題にしっかりと対応し、反省すべきところ、改めるべきところを、しっかりと反省、改め、県職員などとの信頼関係を再構築し、県政を立て直していくことが私の大きな責任だ。前回の知事選挙で多くの県民から大きな負託をいただいた。これから県政を立て直していくために大変時間はかかり、道は険しいかもしれないが、県政を前に進めていくために全力を尽くしていくことが私の責任の果たし方だ」と述べ、辞職しない考えを改めて示しました。
引用元 : NHK
まとめ
いかがでしたでしょうか。
斎藤知事は辞職について全く検討されていないようですね。
ただ、今回の”パワハラ疑惑”や”おねだり疑惑”騒動によって県民や県職員からの信頼は無くなってしまっているでしょう。
県政を立て直すのも苦労しそうです。
斎藤知事の今後の動向に注目していきたいと思います。
コメント