お米の値段が高騰し家計に大打撃ですが、消えた21万トンのお米を買い占めていた業者は一体どこなのかが気になりますね。
そんな消えた米の行方について、ついに「令和の米騒動」の真相が明らかになってきたようです。
ニュース番組にて報じられていた内容は、中国系スクラップ業者などの本来コメの流通とは無関係な業者による米の買占めがあったとされていました。
そこで今回の記事では、令和の米騒動について詳細な内容をまとめていきたいと思います。
2月17日、新たに福岡市の建設会社に米が大量に保管されているといった報道がありました。
この米を買い占めた福岡市の建設会社についてはこちらにまとめてあります↓
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米の買い占め騒動の手口と背景
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日本テレビの報道によると、コメ市場に突如として参入したスクラップ業者の存在を明らかにしました。
日本テレビの取材によると、IT業界やスクラップ業界からの新規参入者が米の買付けを行っていることが判明しています。
過去に起きたマスク買占め事件との類似点が指摘されています。
2020年の黄砂問題でマスクの需要が高まった際、中国系ブローカーによる買占めが発生し、深刻な品不足を引き起こしました。
今回の米騒動も、マスク買い占め事件と類似する点があるようですね。
21万トンはどこへ?
農水省の調査によると、2024年のコメ生産量は前年比18万トン増加したにもかかわらず、集荷量は21万トン減少していたとのこと。
この「消えた21万トン」が投機的な目的で買い占められている可能性が高いとされています。
そして、中国系スクラップ業者による買い占め疑惑が浮上しましたが、具体的な業者の特定には至っておらず、21万トンの行方は分からないままです。
米を買い占めたのは中国人経営のスクラップ業者
しかし、世間から大きな注目を集めている件であるため、もう少ししたら新しい情報が出てくるかもしれませんね。
スクラップ業者とは?
スクラップ業者とは、お米とは何も関係のない業者のようですね。
このスクラップ業者がお米を買い占めていたという投稿がX(エックス)で拡散されています。
コロナウイルスが流行り出した頃、マスクも品薄となっていましたが、これもスクラップ業者の仕業であったようですね。
この事実発覚に、SNSでは様々な声が上がっていました。
転売ヤーも出現
この令和の米騒動に乗じて、転売ヤーも出現しているようですね。
お米に限らずですが、何かと話題の品を転売する人って大勢いますよね…
転売ヤーに対する処置も何かしら検討していただきたいですね。
転売ヤーといっても思いつくのはあの国ですが…
Xでは以下のような投稿も見受けられました。
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米の行方について、お米屋さんも証言
都内のお米屋さんも、「業者の買い占め」について以下のようなコメントしていました。
一方で、都内で米を専門に扱っている米穀店に話を聞くと、値上がりの理由は大きな企業の”買占め”が原因ではないかと話していた。
「農家さんには本当にお米はないんですが、仲介業者や大手の加工品業者、商社とかが抱え込んでいる可能性があると思います。
そういうところは、こうした騒動が起こる前に前もっておさえていて、今まさに、放出するタイミングをうかがっているんじゃないですかね。
今までは『ないよ』って言っていたのに、『実はあるよ』って売りだすのでは」(都内の米穀店の店主)
引用元:Yahooニュース
備蓄米放出後の注意点
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日本総合研究所の三輪泰史氏は、備蓄米放出の効果について「3月末から4月頃には、現在より3~4割安い価格水準まで一気に下がる可能性がある」と分析しています。
この予測は、買占め業者による投げ売りの動きも考慮に入れたものです。
買い占め業者の動向
中小業者からは、備蓄米放出の報道後に「米を買いませんか」という営業の電話が急増しているとの証言がありました。
これは、買い込んでいた業者が市場価格の下落を見越して、早期の売り抜けを図っている可能性を示唆しています。
そして、市場関係者の証言によれば、一時期は安価な米ばかりが買い占められた結果、「くず米」が通常の米よりも高値で取引される異常事態も発生したとのこと。
この状況は、投機的な買占めによる市場の歪みを如実に示しています。
JAと米専門店が消費者へ警告
まず、注意しなければいけないのが品質管理の問題点です。
茨城県内のJA関係者は、買占め米の品質管理について深刻な懸念を示しています。
専門的な保管設備を持たない業者による米の大量保管は、品質劣化のリスクが極めて高いと警告。
消費者が確認すべきポイント
【購入時の注意事項】
中小米穀店からは、以下のような具体的な警告が出されています。
①突然の安売り情報への警戒
②出所不明な米の購入を避ける
③正規流通ルートでの購入を心がける
今後の対応策
専門家は、備蓄米放出後の市場混乱に備え、消費者に対して冷静な判断を呼びかけています。
特に、投げ売り米の購入には慎重な判断が必要とされています。
まとめ
今回の記事では、消えた21万トンのお米の行方や、買い占めた業者についてまとめました。
疑惑としては、中国系スクラップ業者による仕業であるとの報道がありましたが、具体的な業者名までは特定されていません。
また、消えた21万トンのお米の行方についても分かっていません。
しかし、中小企業が抱え込んでいるという疑惑もあり、今後のお米の安売り時などには注意が必要そうです。
劣悪な環境で管理された劣化したお米を購入しないよう、消費者としても注意が必要ですね。
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